予防治療|土日祝診療、キッズスペース・駐車場完備、船橋のあおぞら歯科クリニック本院
あおぞら歯科クリニック本院
AOZORA DENTAL CLINIC厚生労働省認定 かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所
歯科外来診療環境体制認定施設
047-422-7177
【平日】8:30-13:00、14:00-19:00 【土日祝日】8:30-15:30
虫歯や歯周病などの病気やお口のトラブルを未然に防ぎ、お口の健康を保ち続けるために歯科医院で行なうケアを予防治療といいます。
患者さまご自身による毎日の歯磨きに加え、定期的に歯科医院で検診と予防治療を受けることにより、虫歯や歯周病などの病気にかかりにくくなるだけでなく、もし病気にかかったとしても早期発見・早期治療ができるので、最小限の治療で済み、歯へのダメージや治療費を抑えられます。
虫歯や歯周病からお口を守るために必要なケアは、患者さまのお口の状態によって異なります。そのため、あおぞら歯科クリニックでは患者さまのお口の状態をしっかりと把握したうえで一人ひとりのお口に合った予防治療をご提供します。
年齢を重ねてもしっかりと噛める歯を手に入れるために、お口の健康管理を私たちと一緒にはじめてみませんか?
ぜひ船橋・東海神駅のKメディカルモール内の歯医者「あおぞら歯科クリニック本院」にお気軽にお越しください。
「虫歯になってから歯医者に行く」ことは当たり前のように感じるかもしれませんが、じつはこれを繰り返すだけでは歯の寿命を縮めてしまいます。
一度虫歯になった歯は、しっかりと患部を削って詰め物や被せ物で補っても、その下で虫歯が再発しやすくなります。虫歯が再発すると、さらに歯を削ることになるため、どんどん歯はもろくなっていきます。一度削ってしまった歯は、二度と元に戻せません。
大切な歯を守るためには、歯を削らずに済むように、「虫歯になってから歯医者に行く」のではなく、定期的に検診と予防治療を受けること、つまり「虫歯などの病気にならないように歯医者に行く」ということが必要です。
虫歯や歯周病の原因となる歯垢は、毎日きちんと歯磨きをしていても歯ブラシだけではすべて取り除けません。
定期的に歯科医院で検診を受けると、病気の有無を検査できるだけでなく、歯磨きでは取り除けない歯垢や歯石をしっかり取り除けて、虫歯や歯周病になりにくい清潔なお口を保てます。
こちらのグラフからは、欧米の歯科医療先進国と比較すると、日本では定期検診を受ける人が極めて少ないことがわかります。
逆にいうと、欧米の歯科医療先進国では、定期検診の受診が当たり前の習慣として根付いていることがわかります。
80歳の残存歯数(平均)
スウェーデン | アメリカ | イギリス | 日本 |
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20本 | 17本 | 15本 | 8本 |
スウェーデン | 20本 | アメリカ | 17本 | イギリス | 15本 | 日本 | 8本 |
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また、80歳での平均残存歯数を示すグラフでは、定期検診を受けている人の割合の多い国ほど残存歯数が多くなっており、9割の人が定期検診を受けているスウェーデンと日本とでは、残存歯数になんと12本も差があります。
大切な歯を守るために、定期検診の受診は非常に重要です。これからは日本でも常識になるようにしていきたいですね。
虫歯や歯周病を予防する
定期的に歯科医院で検診を受けてお口の状態をチェックしたり、歯磨きでは取り除けない歯垢や歯石を取り除くクリーニングを受けたりすることで、虫歯や歯周病などの病気やトラブルを予防し、お口の健康を保ちやすくなります。
早期発見・早期治療で
痛みを軽減
定期的に検診や予防治療を受けていると、たとえ虫歯や歯周病などの病気にかかったとしてもごく初期段階で発見し、治療を開始できます。虫歯なら歯を削る量が少なく済み、痛みも軽減できます。
治療期間や治療費などの
負担も軽減
定期検診で虫歯や歯周病などを早期に発見し、初期段階で治療ができれば、治療にかかる時間や通院期間も短縮できます。これによって通院のための時間や労力、治療費を抑えられるため、患者さまの負担を大きく軽減できます。
ブラッシング指導
患者さまによって歯並びの状態や歯のサイズ、残っている歯の数などお口の状態は大きく異なります。そのため、ブラッシング指導では、年齢や生活習慣も考慮したうえで、患者さま一人ひとりのお口の状態に適した歯磨き方法をレクチャーいたします。
お口に合った歯ブラシの選び方から歯ブラシの持ち方、力の入れ方まで丁寧にお伝えしますので、ぜひ毎日のケアにお役立てください。
PMTC
専用の器具と研磨剤を使って歯に付着した歯垢や着色汚れなどをきれいに取り除く処置です。セルフケアの歯磨きだけでは落としきれない汚れや、歯ブラシが届きにくいところに溜まった歯垢も徹底的に取り除けます。
お口の中が清潔になるだけでなく、歯の表面がツルツルになることで歯垢がふたたび付着しにくくなり、虫歯や歯周病の予防効果が高まります。また、着色汚れも落ちるので、歯の見た目の印象もよくなります。
フッ素塗布
フッ素(フッ化物)の薬剤を歯に塗布することで、虫歯を予防する処置です。フッ素には歯の再石灰化を促進したり、虫歯の原因菌が出す酸に対する抵抗力を強めたりする力があるため、定期的にフッ素塗布を行なうことで、虫歯になりにくい歯にできます。
大人はもちろんのこと、お子さまの虫歯になりやすい乳歯や生えたての永久歯の虫歯予防にもおすすめです。
噛み合わせチェック
噛み合わせのズレや歪みは、歯周病などのお口のトラブルを引き起こしやすくなるだけでなく、全身のバランスにも悪影響を与えることがあります。噛み合わせは全身の骨や筋肉と密接に関わっているため、噛み合わせの状態が悪くなると、それが原因となって肩こりや頭痛などが引き起こされることもあります。
定期的に歯科医院で噛み合わせをチェックすることで、お口と全身の健康を守りましょう。
生活習慣の指導
生活習慣が歯やお口の病気やトラブルの原因となっている場合があります。そのため、患者さまには歯磨きの習慣のほか、間食のとり方や糖分の摂取量、飲酒や喫煙の習慣の有無、睡眠時間など、普段の生活について詳しくお伺いします。
お口の健康に悪影響を与える生活習慣がある場合には、改善ポイントをお伝えし、食生活については適切な間食の回数や糖分の摂取量などを具体的にご指導します。
あおぞら歯科クリニックのPMTCでは、世界的なシェアのある日本の歯科メーカー、ナカニシ(NSK)社製の超音波スケーラーおよびエアースケーラーを使用し、歯の表面に付着した歯垢や着色汚れを徹底的に取り除きます。
超音波スケーラーは手用スケーラーを使用した場合よりも短時間で歯石や歯垢、着色汚れをきれいに取り除けます。施術による痛みや不快感が少ないことも特長です。
また、エアースケーラーは、空気圧による音波振動でブラシが振動し、歯や被せ物を傷つけることなく歯垢を取り除けるため、被せ物やインプラントの周囲などのデリケートな部分のクリーニングに適しています。
検診や予防のためだけに歯科医院に行ってもよいのですか?
ぜひご来院ください。「虫歯や歯周病などの病気になってから歯医者に行く」のではなく、「歯の健康を守るために歯医者に通う」という習慣に変えることで、虫歯や歯周病で歯を失う可能性が格段に下がり、生涯にわたって健康な歯で食事や会話を楽しめる可能性が高まります。
将来のお口の健康と豊かな生活のために、お気軽に検診や予防治療を受けにお越しください。
定期検診には保険が適用されますか?
一般的に予防を目的とした治療には保険が適用されませんが、「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所」(か強診)として厚生労働省から認定を受けている当院では、保険適用で歯周病や虫歯予防を目的として検診および処置を受けられます。
保険適用として毎月受けられる処置としては、フッ素塗布やPMTC、歯石除去をはじめとした歯周病安定期治療などがあります。
定期検診はどれくらいの頻度で受けるとよいですか?
患者さまのお口の状態によっても異なりますが、一般的には3ヵ月に1度ほどのペースで検診と予防治療を受けることをおすすめしています。患者さまによっては毎月検診と予防治療の受診が必要な場合もあります。
当院は「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所(か強診)」の認定を受けていますので、毎月の検診や予防治療も保険適用で受けられます。
フッ素にはどんな効果があるのですか?
歯には再石灰化という自己修復能力がありますが、フッ素(フッ化物)を歯に塗ると、再石灰化がより促進されます。
また、虫歯の原因菌の酸を出す働きを弱める効果があるほか、歯の表面のエナメル質にフッ素が取りこまれることで、歯のミネラルが溶け出しにくくなり、虫歯になりにくくなる効果も期待できます。
ぜひ定期的にフッ素塗布を受けて虫歯を予防しましょう。
歯並びの乱れと、虫歯や歯周病のなりやすさは関係ありますか?
歯並びが乱れて歯と歯が重なっているような場合は、どうしても歯ブラシでは磨ききれない箇所ができやすく、歯垢が溜まることによって虫歯や歯周病にかかりやすくなってしまいます。
また、歯並びだけでなく噛み合わせが悪い場合も、一部の歯に過剰な負担がかかることで歯にヒビが入りやすく、そこから菌が侵入して虫歯になってしまうことがあります。
虫歯や歯周病を予防するためには、定期的に歯科医院で検診と歯のクリーニングを受けるほか、お口の健康のために歯並びや噛み合わせの治療もご検討ください。