糸ようじは歯間ブラシではありません|お口の健康コラム|土日祝診療、キッズスペース・駐車場完備、船橋のあおぞら歯科クリニック本院
あおぞら歯科クリニック本院
AOZORA DENTAL CLINIC厚生労働省認定 かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所
歯科外来診療環境体制認定施設
047-422-7177
【平日】8:30-19:00 【土日祝日】8:30-15:30
Column お口の健康コラム
歯の知識
みなさんこんにちは!船橋市のあおぞら歯科クリニック 本院の歯科衛生士 Hです🎁
よくデンタルフロスと歯間ブラシを混合されている方がいらっしゃるので、今回はこのふたつの違いをご説明しますね!
☆デンタルフロス…通称フロス。
フロスは英語でやわらかい糸という意味です。容器から引き出して切るタイプと、柄つきのタイプが主流です。ヌンチャクのようなものもあります。
柄がついているものは”糸ようじ”という名前でも売られています。
こちらは隣り合っている歯と歯がぴったり肩を合わせているところや、歯肉の中に挿入して使用します。
☆歯間ブラシ…その名の通り歯と歯の間に通すブラシです。
針金の周りに毛がついているものとゴムのタイプがあります。
こちらは隣り合っている歯と歯の下の三角形の隙間に通すものです。入れて、引き抜くときに汚れを絡め取ります。
よくゴムタイプと毛のタイプはどちらがいいかご質問をいただくのてすが、ブラシタイプのほうが清掃性がよく歯と歯肉にやさしいため、毛のタイプを推奨しています。
ゴムタイプはマッサージ効果はありますが、ゴムの棒に突起がついているだけなので、歯垢を多く絡めとることは難しいです。
でも!はさまった食片を押し出すことは可能ですし、やらないよりはやった方が確実に歯肉によいので、毛のタイプが痛いから…と諦めずにぜひ使用してください!
基本的にフロス、歯間ブラシはどちらも併用して、1日1回通してください。
忙しかったり面倒だったりでついおろそかになりがちですが、歯間部の汚れは発酵しやすく臭いの原因になることが多いので、なるべくこまめに使用しましょう😵💫
人により隙間の大きさはさまざまなので、おすすめのサイズや使用器具はお気軽に衛生士にご相談ください!