Column お口の健康コラム

歯の知識

歯科衛生士の3つの仕事

船橋市の歯医者 あおぞら歯科クリニック本院の歯科衛生士110です。

今回は私たち歯科衛生士の仕事の内容についてご説明します。

歯科衛生士の3つの仕事は「 歯科予防処置」「 歯科診療介助」「 歯科保健指導」となります。

  • 歯科予防処置
    歯科予防処置は、健全な歯を対象にむし歯や歯周病から予防するための処置のことです。
    具体的には、歯についた歯垢や歯石をとり、再び汚れがつきにくいように仕上げるような処置です。
    また、むし歯予防の処置を行うために、フッ素塗布やシーラントのような処置も行います。

 

  • 歯科診療補助
    歯科医師の治療の補助を行うことです。
    例えば、治療をスムーズに進めるための機具の受け渡し、患者さんの口にたまった液体を吸う「バキューム操作」、そして患者さんの歯型をとったり、仮歯の調整や作製を行ったり、手術の補助をすることもあります。また、歯科衛生士業務の中では重要なものとして、「スケーリング・ルートプレーニング(SRP)」とよばれる業務があります。これは、目に見える歯石だけでなく、歯ぐきの中にまでついてしまった歯石をとり、歯周病の進行を防ぐための大切な仕事です。高い技術力が必要なため、当院でも繰り返しトレーニングを行い技術研鑽をしています。

 

  • 歯科保健指導
    わかりやすい言い方をすると、歯磨き指導のことです。
    歯科保健指導では、日常の歯磨きの習慣、生活上のあらゆる問題点について説明し、改善策のお話をします。
    そのため、患者さんの日常の生活からそれに合わせた指導を行う必要があり、患者さんの話をよく聞き、理解できるよう努めています。
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私たち歯科衛生士は、患者さんのお口の健康状態の向上、維持のために精一杯仕事を行っていますので、少しでもお口の健康に意識をもってもらえると嬉しいです。

 

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